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【MAITEのあったかコラム】 #07 空気を読みすぎず、自然に、必要だと体が思うことをする

こんにちは。年が明けましたね。

今年も【MAITEのあったかコラム】をお送りしていきますので、よろしくお願いします!

【MAITEのあったかコラム】は、MAITE代表の吉田彩子が語り手となって、月に一度、自分を大切にし、目の前にいる誰かを大切にしていくためのコラムです。

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今回のテーマは、「空気を読みすぎず、自然に、必要だと思うことを」です。

あっという間に時間が過ぎましたが、2023年のクリスマス前から年末にかけてのホリデーシーズンは、家族で夫の故郷であるスペインに渡り、3週間ほど滞在していました。

当時1歳の娘も連れて長時間の飛行機に乗るのも、海外で子どもを連れてお出かけするのも初めて。

そんなドキドキの滞在だったのですが、スペインの方々が子どもに対してとっても優しくて、本当に居心地が良かったので、今回はそんなお話をしたいと思います。

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スペインでは、私たちが子連れで歩いていると、みんなが声をかけてくれたり道を譲ってくれたり、微笑みかけてくれたり。

とにかく、子どもや私たち家族に対する目線が、とっても優しかったのです。

例えば、エレベーターでも、もしベビーカーの人が後ろの列で待っていたら、必ず声をかけてくれて、先に乗せてくれます。

道端でも、子どもが泣いていたら、通りすがる誰かが必ず声をかけてあやそうとしてくれる。

日本でもすれ違いがてら微笑みかけてくれる方もいますが、
お店のなかで子どもが泣き出すと、親は必死に泣き止ませたり、お店を出なきゃいけないような雰囲気になりますが、スペインではそうならずに済みます。なぜなら近くの店員さんが、必ず一言かけてくれたから。

そんな優しさを受けて、どうしてこんなに居心地が良いのだろう、と考えていたのですが、それはきっと、立ち振る舞いが自然だからこそ、周りの視線を過度に気にしなくなれるからなんだと思います。だから個と個のコミュニケーションができる。

なぜか日本だと、「大丈夫?」と聞かれると本当はちょっと困ってるのに「大丈夫です」と答えてしまったり、手助けしてもらうと執拗に謝ってしまったり。

子連れに限らず、困っている人がいたら自然と助ける。とにかく声をかけて会話する。その自然な形が心地よかったのです。自然な会話だからそのままこっちも受け取れる。

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日本には「空気を読む」という文化があります。

それはそれで素晴らしいときもあると思いますが、それが行きすぎると、「空気を読み過ぎて何もできない」「素直に受け取れない」ということにもなりかねません。

電車で席を譲ろうかと思っても、「断られたら…」「嫌な思いをさせてしまったら…」と考え過ぎて、考えているうちにその場面が過ぎ去ってしまう。

とりあえず「座りますか?」と聞く、または「座ってください」と言って立つのがなぜいけない?

断られたら断られたで、別にいいじゃないか。

スペインでは、娘が大泣きしていた時、エレベーターホールで大きな声で一曲歌ってくれた方がいて、娘はその歌に夢中になり、最後には泣き止むどころか、大拍手を送っていた、なんてことまでありました。

そんなことまで出来なくても、町中を歩いていて困っている人を見つけたら、とにかく考え過ぎず、行動してみる。声をかけてみる。

私の場合、ベビーカーを運んでいる時、段差や階段で持ってくれる人がいたり、娘が泣いている時に声をかけてくれたり、あやしてくれる人がいたら、本当に助かります。

そして、スペインの人たちの自然な立ち振る舞いを見習って、困っている人を見つけたら、自然にさっと助けられるようになりたいと思いました。結果的に、要らない反応をされたとしても、それはそれ。

そして手助けしてくれたり、気にかけてくれた人の思いはしっかり受け取って、笑顔と感謝を返す。

空気を読みすぎず、自然に、必要だと思うことを。

日本の人たちは「〇〇しましょうか?」と聞くと「大丈夫です」と答えてしまう人も多いので、自然に「〇〇しますね」と始めたら、ちょっとスムーズかもしれません。

自然と助け合う雰囲気ができると、もっともっと暮らしやすくなるのでは、と思ったスペイン滞在でした。

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