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アルパカ商品をはじめて購入する方へ ー種類編ー

前回は、アルパカ素材の特徴やその機能についてお伝えしました。今回は、アルパカの中での種類・ランクについてです。

アルパカ素材を使った衣服や小物は、混率はもちろん、アルパカの等級ランクや、紡績糸の仕様によって肌触りや質感が異なります。
普段店頭で「アルパカ」とついた洋服や小物を見つけた時は、ケアラベル(洗濯表示の縫い付けタグ)や、下げ札などをよく見てみてくださいね。

 

アルパカ素材の種類

 

ロイヤルアルパカ

アルパカ繊維の中で最も細い、19-20ミクロンの繊維のランクです。
人間と同じく、若いアルパカの方が細く柔らかい毛質ですが、必ずしも子どものアルパカ、初めて刈られた毛、という意味ではありません。

ロイヤルアルパカは、「プレミアムアルパカ」と呼ばれることもあり、欧米の高級ブランドでも好んで使用される、とても稀少性の高い素材です。マイテの商品の中では、ストールでこの素材を使用しています。

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ロイヤルアルパカシルクのストール/大判ストール 詳しくはこちら

 

ベビーアルパカ

繊維の細さが21.5-22.5ミクロンのランク。必ずしも子どもの毛、初めて刈られた毛というわけではありません。質のいい大人の毛も含まれます。
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マイテでは当初からベビーアルパカ100%の糸を使用して作っているカーディガンとレッグウォーマー。薄くて暖かいと好評いただいる定番アイテムです。

お客様の声はこちらから。>カーディガン >レッグウォーマー

スリアルパカ

実は2種類あるアルパカの種類。日本でも見られるモコモコのアルパカは「ワカイヤ」という種です。稀少なのは、ドレッドヘア風の「スリ」という種です。ワカイヤよりも毛が長く光沢があり、しっとりしています。シャギーのコートに使われることも多いです。
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スーパーファインアルパカ

25.5-26.5ミクロンの繊維。通常衣服や巻き物に使用されるアルパカは、スーパーファイン以上のランクのアルパカ繊維です。ブランケットや毛布、ラグにも使われます。

 

ランクや種類の違いについて、知っていただけたでしょうか?
それでは次は実際に、シーンや、タイプ別におすすめなアイテムをご紹介します。

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