Maiteの製品を一緒に作ってくださっているパートナーを紹介します。
リマに住む69歳日本人女性、鏑木玲子さん。愛猫のロミオくんとハナコちゃんと暮らす。夫、李鍾郁(Lee Jong-wook)氏はWHO元事務局長で、感染症対策に尽力されたことで知られる(2006年逝去)。2003年から、当時生活していたジュネーブとリマを行ったり来たりしながら、現地の貧しい女性に編み物を通して収入を得られるようサポートを開始し、2006年からリマに移住。リマ北部のカラバイヨに住む女性達の集まり、Mujeres Unidas(ムへレスウニダス)と一緒に編み物に取り組んでいます。
リマの郊外で、手動の編み機を使って長年編み仕事をしている職人達。細い糸でメリヤス編みを多用する製品(カーディガン)は、彼らのところで作ってもらっています。今は洋服も、ホールガーメントや、高速の自動編み機で作ってしまうのが主流ですが、昔ながらの手を動かす機械で作ると、空気を含み、より軽く仕上げることができます。
関東に数少ない靴下製造所。かつて千葉県に栄えた靴下工業団地も、今残るのは1社のみ。
昔ながらの靴下編み機を使い、大量生産できない靴下を作り続けるご兄弟。