勘違いしている人多数!?”オーガニックコットン”にまつわるホントの話
◆インドのコットン産業
インドは、アメリカ、中国と並ぶ、
世界最大のコットン(綿)の産地です。
その中でもインドでは、
大農場で大量に綿花を育て、
大型トラクターで収穫するという方法ではなく、
小規模な農家が、
手で摘んで収穫するスタイルが現在も主流で、
非常に手間をかけて、
自然や環境に対してよりやさしい方法で、
多くの人が仕事に従事している産業です。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
綿花は、
世界の農産物の中でも
非常に多くの農薬が使われており、
何より生産者の健康状態に
影響を及ぼすことから、
この数年、様々な企業や団体が
オーガニック綿花への移行を
支援する流れが強まっています。
オーガニックコットン
=「よりやわらかい」
もしくは、
オーガニックコットン
=「着る人に安全」
というイメージがあるように思いますが、
(そう宣伝している企業や商品を見たこともありますが)
科学的にも、また
10年以上生地を触って確かめてきた
私自身の実体験からも、
オーガニックコットンかそうでないかは、
生地のやわらかさには関係ありませんし、
着る人の安全性にも影響しません。
オーガニックコットンは、
地球環境と、それを作っている
生産農家の方達にやさしいコットンです。
綿の質感は、
土地柄と、繊維の長さと細さ
で決まります。
インドの大地で育ったコットンは、
湿気に強く、
比較的繊維が短いので、
生地の表面がどこか
ホワホワっとしてやわらかいのが特徴です。
◆MAITEのプリントTシャツ(オーガニックコットン・フェアトレード チャリティつき)
そんなインドの
オーガニックコットンを使い、
フェアトレードの認証を取得している
労働基準を守った工場でつくられた
ベーシックTシャツ。
そこに遊び心を取り入れつつ
お気に入りのデザインができました!
Tシャツの素材である原料「コットン」から
縫製してTシャツの形になるまで、
インドで作られています。
ペルーでも、新型コロナウイルスの被害が拡大しています。
ペルーは医療設備が限られていたり、貧困格差も非常に大きく、
特に貧困層の人たちが住む地域では、行政からの支援も受けることができていません。
こちらのTシャツの売上の10%は、
マイテの設立時から手編みのマフラーやショールを編んでいる、
鏑木玲子さん率いる手編みグループ、Mujeres Unidasへ寄付させていただきます。
アルパカプリントTシャツ オーガニックコットン・フェアトレード チャリティつき_CS001
→こちら
ニッタープリントTシャツ オーガニックコットン・フェアトレード チャリティつき_CS002
→こちら