Update:
手織りのショール
シンプルでシックな手織りショール
2009年頃、ペルーを訪れた友人がおみやげにと買ってきてくれたショール。
肩から掛けたり、マフラーの様にしっかり首元に巻いたり、
部屋の中ではひざ掛けにしたりと、
軽くて使い勝手もいいので、これまで毎シーズンずーっと使い続けてきました。
もちろん今も現役です。
私自身あまりに愛用していたので、こういったショールを探したい、作れる人を探したい、
と思い、探し始めて3年。
やっと今年、近い、いや、それ以上のショールが出来上がりました。
シンプルなのにどこか違う
こなれた感。
手編みではなく、手織りなので、より軽やかに、そしてすっきしした印象。
経糸の白い糸は、アルパカの原毛を手紡ぎした、
ホームスパンの様にイレギュラーな太さの糸です。
風合いをより柔らかくするために、横糸はあえて手紡ぎの糸ではなく、
いつものMitchel社で紡績された糸を使用。
手紡ぎ糸は、太さが均一でないので折り機の経糸に渡すのは時間がかかり、
より調整がし易い横糸に使われることが多いです。
そんな手間暇を惜しまず、経糸に手紡ぎ糸をもってくることで、
よりスッキリと、グレーがより引き立つような使いやすい色合いが
表現できました。
その後一度水洗いをして、より柔らかさを増しています。
10月20日販売開始予定です。
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