【MAITEのあったかコラム】 #05 他の人のネガティブな感情に流されない
こんにちは。
今月も【MAITEのあったかコラム】をお送りします。
【MAITEのあったかコラム】は、MAITE代表の吉田彩子が語り手となって、月に一度、自分を大切にし、目の前にいる誰かを大切にしていくためのコラムです。
今回のテーマは、「他の人のネガティブな感情に流されない」ということについて、お話したいと思います。
先日、こんなことがありました。
銀行のATMに会社関連の振り込みをしに出かけた時のこと。
その日は月末だったのですが、2台のATMのうち1台が故障中だったのです。
列に並び、やっと私の番が来て、さっと終えようと急いではいたものの、やはり振り込み件数が多く、少しは時間がかかってしまう。
そうしていたら、列の後ろの方から「いつまでやってんだ、長いんだよ!」という声が聞こえてきました。
私に言っているんだ、と分かったのは、数秒後。ふと見ると、おじいさんが仁王立ちで扉の外にいました。
多分、前の私だったら、一瞬で焦って戸惑ってしまい、その時点で作業を途中で辞め、ドキドキしながらその場を切り上げていたと思います。
でも、ちょっと待って。
そんなの起こり得ることだし、本当にそんなにキレられること?
そういった外の出来事と自分の感情を切り離す練習をしている最中だった私は、「怒鳴りたい人もいるよな」と思えたのです。
「私は列に並び順番が来て、今日はあと2件、振り込みがある。急いでいるならその人が出直せば良い。」と、元の画面に戻り、手も震えず、自分のやるべきことを終えました。
暴言を吐かれる。嫌な態度を取られる。
日々、生活を送っていると、そんな他人のネガティブな感情に遭遇することがあります。
そんな出来事が一つでもあると、その日一日が全て嫌な日になってしまう。
でも、他人のネガティブに、自分も一緒に持っていかれる必要はあるでしょうか?
他の人から言われることを、もっとみんな流しちゃっていいのではないだろうかと思います。
私の場合、他人のネガティブに流されないようにするには、下記のシンプルな2ステップを踏んでいます。
①起きたこと、言われたことを、一旦深呼吸して切り離す。
②私はもともと何をしようとしていたのか?という目的に立ち返る。
シンプルですが、なかなか難しい。けれど、練習していると、だんだんできるようになってきます。
忙しい日々を送っていたり、ネガティブを受け続けていると、自分のメンタルヘルスが通常ではなく、「落ち込んでいる自分モード」になってしまっていることもあります。
そういう時は、落ち着いて考えれば分かることも真に受けてしまうもの。
ネガティブの衝撃も通常の2〜3倍になります。
この冷静に切り離す練習を続けていくことで、通常モードへの回帰も早くなると思います。自分のコンディションがニュートラルな状態になっていくので、自然とネガティブを受けにくくもなってきます。
全く関係のない赤の他人からのネガティブは、深呼吸をし、冷静に環境判断をして、すぐに受け流す。
近しい関係や同じ家のなかで受けるネガティブは、それよりも難しいかもしれないけれど、やってみる価値はあります。(私も練習中です!)
仕事も家事も、ほかのいろんなことも、完璧を目指して頑張りすぎてしまう人たちへ。
全てをマトモに受けすぎないようにしましょうね。
まずは自分の心を守ることを最優先して、日々をゆっくり、冷静に。
他の人のネガティブに振り回されず、いつでも自分に戻って、心豊かに過ごせるように。
大丈夫です。以前の私にはできなかったけれど、それは性格や性分ではなく、時間をかけて練習していけば、できるようになることだから。