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ダーニングでニットの穴あきや染みのお直し

たくさん擦れたところや、虫にくわれてしまったところが、小さな穴が開いてしまったり、
食べこぼしやインクが落ちない染みになってしまったり、

ちょっとこのままだと外には着ていきにくいけど、捨てられない。

そんなニットやお洋服はありませんか?

手放す前に、もう一度、少しだけ手をかけて
寿命を延ばしてみてはいかがでしょうか?

マインドフルネスな時間にもなりますよ。

 

実は難しくない 繕い

何かを「つくる」ということが苦手だと感じている方も、きっと多いのでは。

上手にできないから、という意識が先にきてしまって、
細かいやり方や順序を調べることで、頭の中がいっぱいになってしまったり、
いやいややっつけ仕事になってしまったり。

マイテのニットカフェでの「お直し」時間は、
マインドフルネスの時間だと思って、

上手い下手は置いておいて、
お直しするものと向き合って、
自分の手元に集中してみてください。

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どんな風にお直ししようかな?

こんな風にしてみるのもいいかな?

ちょっと曲がっちゃったけど、それはまぁご愛敬。

 

そんな風に手元に集中していると、
新しい気づきがあったり、
終わってみるとスッキリしたり。

この感覚を味わうと、瞑想と同じような、マインドフルネス効果があるのではと思ってしまいます。

「ダーニング」というお直し

直したい布地を固定して、針に通した糸や毛糸を
タテ、ヨコ、と糸を渡していって、穴をふさぐ方法を、
「ダーニング」と呼びます。

イギリスではじまったと言われているこの方法は、
昔は貝殻など、曲線になっているものに布を固定して繕っていたものが、

キノコのような形の木製の道具「ダーニングマッシュルーム」に変化したと言われています。

 

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道具を見るだけでなんだかほっこり。

 

目立たない同系色で直すのもいいですが、思い切って違う色や、ユニークな糸を使って、アクセントになるようにお直ししてしまうのもあり。

 

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日本の継ぎ接ぎも、あて布をしてそこにステッチをさしていく、刺し子が有名ですね。

あて布をした上からのダーニングと刺し子が、強度も強く、よりしっかりした補強になりそうです。

マイテのニットカフェでは、ダーニングの道具も用意しています。
詳細はこちらをチェックしてください。

https://maite-japan.com/column/knitcafe/
 


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