触る瞑想 マインドフルネス×アルパカ（イベントレポート）
ご縁あり、ヨガ講師の今福多恵先生と、
マインドフルネス×アルパカという新しい切り口でイベントを開催させて頂きました。
名付けて、「触る瞑想」。
「 皆さんは普段、どんなものに触れた時に ホッと癒しを感じますか？」
「寒さや忙しさで体がこわばっていませんか？」
（中央が、ヨガ講師今福多恵さん）
カラダを緩めながら、
もう少し自分の身体の隅々へと意識を向けて
自分自身を知っていく、探求していく、
そんなイベントになりました。
お仕事帰り、まずは裸足になって、開放的になり、椅子に座り体をほぐします。
そこからは、ペアになってワーク。体の力を思いっきりかけてみたり、目隠しをして歩いたり、ちょっとスリル感もありながらゆっくり動いてみます。
周りの音や気配にちょっとドキドキ。
そして目隠ししたままの状態で座り、異なる素材を足裏で体感。
ザラザラ、ツルツル、ふわっ、と、
「これは、あれかな。」「なんだろう これ…。」
手先の感覚は比較的敏感ですが、足先や足の裏の感覚はどうでしょうか？
自分がどう感じるのかに意識を向けながら、ゆったりと感覚を足裏で味わった後は、様々な素材のものに手で触れたり、身につけたり、足を通したりして比べてみました。
アルパカ素材だけでなく、日常身の回りにあるような様々な素材をご用意
触感に集中して敏感になったのか、素材や、織り方、編み方などでの感じ方の違いが、はっきりと感じられるようになったようです。
最初は静かに、自分自身の中で感覚を言葉にしていただきました。
最後は、感じたことを他の参加者の方たちと言葉に出して、共有しあいました。自分の内側に向き合い溜まっていた感覚や思いが、溢れ出したかのように賑やかに。品評会のように意見が飛び交い、話はなかなか尽きませんでした。
あっという間の２時間が過ぎ、最後はペルーのハーブティー”ムニャ”とチョコレートを少し。そして深い呼吸で心とカラダを落ち着けて終了。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
「普段慌ただしく過ごしているので、感覚を研ぎ澄ます機会になりました」
「ものごとはつながっているんだなぁ、ヨガも運動だと思っていたけれど、実はマインドをとぎすますんだなぁと感じました」
「アルパカとヨガが組み合わさっておもしろかった！」
などの感想をいただきました。
今回、トライアルイベントとして行わせていただいた「触る瞑想」は、今後さらにバージョンアップさせて開催していく予定です。
普段はなかなか静かな自然の中にいったり、ゆったりした時間をもちにくく、感覚を研ぎ澄ましてリラックスするのが難しい方に、触感を使って都会でもできる、自分発見＆癒しのためのワークショップとして、お届けしていければと思っています。
一緒に企画をしていただいたヨガ講師の今福多恵さんは、体の声を無視して走り続けた会社員時代、体調を壊して退職することに。その後世界を放浪されヨガの道へ。現在は、「こころ音ヨガ」を主宰し、クリパルヨガとマインドフルネスのプログラムを提供されています
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