2017 ペルー出張記
4月上旬、ペルー出張に行ってきました。
昨年は3回行っていましたが、
今年1回目。
今年はおそらくこの1回だけです。
ペルーに行き初めてから約4年。
パートナー達や、
離れていても密なコミュニケーションをとることができる人達との
生産体制やテンポが、ようやく整ってきました。
今は、どうやってこの取組みや商品を伝えていくのか。
お客様に届けていくのか。
そこを深堀することに今まで以上に注力したくて、
「次はいつ来るかわからないからね!」
と行く先々で宣言してきました。
「日本に行くから!」
と言ってくれるペルーの人達に、
本当かよぉ、と思いながらもジーンときて、
最後は真っ直ぐ顔を見れませんでした。
リマから(リマ内も広い)プーノの山まで、駆け巡った10日間。
一番のハプニングは、なんといっても、
3年前に一度行って、もう二度と行くまいと思ったのに
再び行くことになった標高4500m越えでした。
(滞在中に行くこと決定)
暗闇の中の雷と大雨が本当コワかった…
そして、今回はやっと念願かない、
フォトグラファー鈴木竜一朗さんにも同行していただきました。
鈴木さんは、ミュージシャンのライブ写真を撮影したりすることが多い写真家さんですが、
2013年からマイテのイメージ写真などを撮影してくださっていた、
マイテでは数少ない男性サポーターの一人でした。
鈴木さんは生物学や歴史にも詳しく、道行く先々での目の付け所や吸収する情報量に驚かされました。
では、少しずつお伝えしていきたいと思います。
目次
1.職人とギフトショー
シャイも引っ込み思案も強引な場数で抜け出せる。
2.ドキドキのプレゼンテーション
伝えないと伝わらない。全く知られていない日本。
3.決断と新たなパートナー
まさかのプロジェクト破綻と急展開の標高4500m行き。
4.自然と人とが織りなすのどかでたくましい暮らし
美しく時に過酷なアンデスでの、ノマド生活をする人々とアルパカ。
5.なぜ手仕事なのか