ナスカの地上絵保護支援「ミラドールプロジェクト」× MAITE コラボ
ナスカの地上絵に見られる、”コンドル”、”ハチドリ”に、ペルーといえばの”アルパカ”を加えた3点セットの大きめのクリップ。株式会社MIRADORが今年からペルーでの販売を開始します。
この日本発、ペルーマーケットへ!という新しい取組みをするのは、埼玉県新座に工場をもつ、有限会社田島製作所。乗用車部品や医療機器などの金属加工を専門とする工場です。社長の甥にあたるのが取締役の田島陽志さん(35歳!)。個人的に温めていたペルー、ナスカへの想いをカタチにするため、株式会社ミラドールを設立し、「ミラドールプロジェクト」を始めました。
高性能な特殊機械が並ぶ、清潔感ある小規模工場
「ミラドールプロジェクト」は、ペルーのナスカの地上絵を保護を目的にしたプロジェクトで、
活動は多岐にわたり研究への補助、保護団体のサポート、日本における啓蒙活動などを行っています。
陽志さんは、学生時代にペルーのナスカの地上絵を訪れた際、ナスカの地上絵は、世界遺産として広く知られていますが、環境の影響を受けて、地上絵の保護が難しくなっているという現実を知りました。地上絵の研究者として知られるドイツ人考古学者、マリア・ライヒェ氏が建設した、地上絵の展望台「ミラドール」も、老朽化しています。
そこで、株式会社ミラドールは、田島製作所の持つ技術を使い、高純度の銀で作られた、ステンレス並みの硬度を持つ銀製品やナスカの地上絵にまつわるグッズを制作。それをペルーで発売し、新しい展望台建設の資金のほか、売上の一部、をナスカの新しい地上絵発見などに成功している、山形大学人文学部に研究保護資金として提供していくことになりました。
田島製作所の特殊加工技術は、小さく繊細な型も抜き出すことができます。水ちゅうで抜き出される!
そんなミラドールプロジェクトからの嬉しいお声掛けをいただき、日本でコラボバージョンをつくろう!と意気投合し、
今回の、アルパカの毛をあしらったクリップができました。
1,800円(本体価格) サイズ約5cmの大きめクリップの3点セット
色々なバージョンがありますが、飾りはふわふわのアルパカの毛糸を使用しています。
お家や職場のカレンダーや、大事なメモが、より目立つのと同時にホッとした癒しにも。
雑誌やお料理の本、楽譜のページ留めや、海外旅行の時のマネークリップとしても使えます。
そしてこの新商品コラボクリップも、売上の1%が、山形大学の研究機関に寄付されます。
この限定コラボクリップは、現在エシカルペイフォワードキャンペーンの店舗(日本橋)及びウェブショップで発売中です。さらに4月11日より、八ヶ岳アルパカ牧場で、他の国内のアルパカ牧場でも随時発売開始予定です!
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