オンラインニットカフェ特別企画第2弾【ペルーのミイラに会えるホテル!? バーチャルトリップ】
編み物が好きな方も、
やってみたいなという初心者さんも、
作っているのを眺めるのが好きという人も、
フラットに誰でも参加ができるMAITEのニットカフェ。
東京田町の芝浦にあるコミュニティスペース SHIBAURA HOUSEで開催しています。
新型コロナウイルス拡大の影響で、オンラインでも開催し始めたことをきっかけに、
zoomを使ったバーチャルトリップ「世界とつながる」スペシャル企画をはじめました。
第1回はスコットランドのアルパカ牧場へ行ってまいりました→詳しくはこちら
今回、第2回ペルーのミイラに会える!?ホテルをオンラインライブで訪問しました!(7月20日)
◆アルパカも暮らす、ミイラの謎につつまれたペルーのミュージアムロッジ
ペルーといえば、皆さん一番に思い浮かぶのは何でしょう。
アルパカ?世界遺産マチュピチュ?ナスカの地上絵…?
南米大陸に位置するペルーは、人口3100万人以上、ラテンアメリカの中でも近年経済成長を遂げている国の一つです。
古代文明が栄え、遺跡の数は5000以上。
海、山、熱帯のジャングルといった豊かな自然と、世界からも注目される美食「ペルー料理」のある素晴らしい国です。
ペルーといえばアンデス山脈のイメージが強いですが、今回はアマゾン地帯への玄関口、北部へバーチャルトリップ。
ホテルCASA MALLQUIカサ・マルキ(ミイラの館)
にお邪魔します!
案内は、ホテルを経営されている、日本人の作田文子(さくたあやこ)さんです。
このホテルには、219体ものミイラを収容する「レイメバンバ博物館」が隣接。
雨が多く雲や霧に覆われた高湿度のこの地域で、1997年に大量のミイラと人骨が発見されました。”ミイラは乾燥した地域でしか保存できない”という当時の常識をひっくり返したこのニュースは、世界中の考古学者を驚嘆させました。
そしてこのホテルに泊まる研究者たちから、夜寝ている時に視線を感じるなど、数々のミイラ目撃情報もあるとか…
自然に囲まれた宿には、アルパカたちもいます!
実際にオンラインで生中継しながら、
・自然と歴史溢れるペルー北部のこと
・地域ならではのユニークなものやテキスタイルに囲まれたホテル、カサマルキのこと
・日本から南米ペルーへと移住された作田さんのライフストーリーについて
などのお話をうかがいたいました。
【ゲストプロフィール】
作田文子(さくたあやこ)
兵庫県西宮市生まれ。7歳の頃からペルーに憧れ、大学&大学院でペルー史、ペルー政治学を専攻し2年間ペルーに滞在。 日本で就職後、33歳でペルー移民。日系企業で人事部長を9年務めた後、42歳でチャチャポヤス郡レイメバンバに移住。 現在は、チャチャポヤス文化のコンドル湖遺跡から発掘された遺物を収蔵するレイメバンバ博物館内のホテルカサ・マルキ(ミイラの館)を経営。 カサ・マルキはもともと研究者のための宿泊施設として建てられ、2011年から一般にも公開されている施設。 バス・トイレ付の部屋が7部屋あり、コロニアル様式の中庭がある田舎風のホテルです。
HP⇒https://www.casamallqui.com/
Facebook⇒https://www.facebook.com/hospedajecasamallqui/
Instagram⇒https://www.instagram.com/casa_mallqui/
【作田様よりひとこと】
マチュピチュだけでないペルーの魅力を知っていただき、行ってみたい!と思って下されば嬉しいです。 もし日本で息苦しい思いをしている人がいたら、こういう生き方もあると思ってもらえるといいなと思います。
今回のご縁をつないでくださったのは、マイテ吉田もペルー渡航時にお世話になっているペルー在住ライター原田慶子さんです。
リアルな今のペルー情報などを発信されている原田さんのブログはこちら
⇒https://www.keikoharada.com/